【無料楽譜プレゼント】よく使う演奏記号〜反復記号など編!!

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今回はタイトルの通り、まだまだ紹介しなくちゃいけない

色々な記号がテーマです!

楽譜って手紙に例えられることが多いと思うんですが、

僕は違う感覚で、「説明書」とか絵画で書かれた「地図」みたいな感覚を持っています。

僕もカッコつけて手紙って感覚持ちたいんですけどムリでしたw

細かく解説していきましょう♪↓

楽譜には進み方がある?

実際に楽譜を用意していました♪

今回は、(昨今著作権の問題が厳しいためレッスン用のオリジナル楽譜を使います

著作権特にないので、まとめの下にPDFデータを貼っておきます♪

自由にプリントアウトしてもらって良いので使ってみてください!

(あと曲名募集中ですw)

↓こちらは例のためのJPGです

小曲5

(いずれコードについても触れていきますが、先生方が伴奏をする際の目安にしてください♪)

反復記号(リピート)

どの記号か説明するのが難しいのですが、曲の冒頭にある

ll:」これ見たことある方も多いんじゃないでしょうか?

これは読んで字のごとく反復記号なので繰り返し記号なんて呼ばれたりもしますかね。

リピート記号とも言います。(これが一般的かも

:と:で結ばれる区間を繰り返ししてくださいね!!と読み替えてください。

すると1小節目から順に進んでいった時に10小節目に「:」を発見!!

1小節目に戻ります

で!!

10小節目に「1.  と書かれていることに気づくと思います。

これも感覚的にわかるかもしれませんが、

1回目はここを弾いてね!

という意味です。

では、繰り返しをして2回目に差し掛かった時は、どこを弾くのか?というと、

 

そう!!「2.  を弾きます。

★この時に「1.を飛ばすことを忘れないように!!(無限回廊に入って抜け出せなくなります。)

 

というように道順を示す看板のような役割を果たす記号があるんですね。

全ての曲に書かれているわけでは当然ありませんが、易しい曲には導入されていることが多いので使用頻度高めです。

ここで必ず覚えましょう♪

D.C.  /  To Coda

さらに読み進めていくと、19小節目D.C.と書かれているのに気づくと思います。

これも進行方向を示す記号で

「ダ・カーポ」曲の冒頭に戻る。という意味です。(人生ゲームで1番萎えるやつ)

1番最初に戻ります。

怒れる学生ちゃん
怒れる学生ちゃん

また始めから弾くのかっ!でもって繰り返しもしろってか!!

ここで注意ポイント

原則的に繰り返し時のリピートは省略です。

イレギュラーな場合には、言葉でちゃんと書いてくれます

この曲の場合には違いますが、「1.「2.がある場合には「2.に進んでください。

理由は「1.にはリピートがついているからです。

画期的!ワープができる記号!!

学生ちゃん
学生ちゃん

このまま進んだらまた恐怖のD.C.が、、、

その心配もありません♪

D.C.は1曲の中で1回しか使われないので、ワープができる

To Codaコーダに行ってね!

という記号を見つけなければなりません。

すると、、、

「1.の前に発見!!

ここでも注意ポイント

実は1回目に演奏する時から何度も通っていて、さも今気づきました!!

というテイを取りましたが、ここにもルールがあります

To Codaが活きるのは、D.Cの回だけ!!

(じゃないと楽譜の後半まるっと弾かなくてよくなっちゃいますからね)

Coda(コーダ)

学生ちゃん
学生ちゃん

To Codaの意味はわかったけど、、、Codaってどこにも書いてないっ!!

Coda基本的に記号で書かれます。

それを見つけるには、楽譜全体を見渡してまだ弾いていない場所を見つけること

見つけ方のコツ

最後の最後にまだ弾いていない小節が1小節だけありましたね♪

よく見てみるとストップウォッチのような記号が!!

これがCodaの記号です。

D.C.で頭に戻ったら、9小節目まで弾いて最後の小節にワープします。

すると楽譜に書かれた指示通りに最後まで演奏ができるわけなんです♪

まとめ/無料楽譜PDF

いかがでした?

基本的に楽譜はとなりの小節にしか進めません

なのでこんなワープができるような記号があると便利ですよね〜!

楽譜は全世界共通の新しい言語のように扱われます。

言葉がわからなくても演奏できるからです♪

僕が冒頭でそれでも「地図」みたいな感覚があると言ったのは、

進行方向を決める記号や、追って紹介するその他の演奏記号も含めて、

ディレクション(指示)をしてくれるからなんです。

これやったら次ここ行ってね、ここまできたら頭に戻ってね、という風に舵を取らせるんですね。

今日紹介したことは、楽譜を書く人にとってはとてもありがたいシステムで、

同じことを何度も書かなくて良い上に、楽譜の枚数も減る。

ひいては、楽譜を読む皆さんが少ないページ数で楽譜を読める

といった利点にもなります。

過去の偉人たちに大感謝しなければなりません!!

次は、強弱記号や他の記号にも触れていきましょう♪

ちょっとお問い合わせもあったのでコードを挟んでからにしますね♪

お楽しみにっ!!

小曲集5(タイトル募集)
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楽譜の読み方
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