今回も前回の記事に引き続き、思ったことを綴っていきます!
前回の内容としては、新型コロナウィルス騒動によって、これから僕たちの仕事の形がどのように変化していくか。
というような話を、国からの支援である持続型給付金や、行政の企画とともに簡単に紹介してみました!(あくまでそこら辺に関してはプロフェッショナルではないので、各自治体が出している公式ホームページを参照ください♪)
この騒動で、被害に遭い続けているミュージシャンの実情として、広く皆さんにも知っていただきたいという事は、もちろん率直にあるのですが、
それ以上に、リタイヤしてほしくない。
というのが切な願いです。
今回は、すでにそういった活動を展開している人にとっては、役に立たない記事かもしれませんが、これからやっていく人たちのために、
こんなものが必要ですよ〜
というのをさわりだけ紹介していきたいと思います。
現状でできる活動
と言えば、制作活動として作品を作ったり、レコーディングをしたり動画を作ったり(テレワーク化されたもの)、様々なものが挙げられますが、
最終的に行き着くところって、
動画
だと僕は思っています。(ほとんどの方がケータイから情報収集する時代だから)
となった時に、必要なものってなんだろう?
となってきます。
レコーディング環境を自宅で整えるために何が必要か。
簡単に撮ってSNSであげるなら、ケータイ1つでなんとでもなってしまう。
今のiPhoneやスマホは動画を撮るのに十分すぎる性能を持っていますし、
アプリで動画のトリミングもできてしまう。
ただ、多重録音をしたり、映像を重ねたりと作業が複雑化すると話は変わってきます。
今回はそんな作業をする時に最低限何が必要なのか、掘り下げていきたいと思います。
動画を撮るのに必要なもの
今回は、「ミュージシャンが」という前提で話していきますね♪
まず、楽器はもちろんのこと、
- 録画用機器・スタンド(iPhone/スマホも含む)
- パソコン(+インターネット環境)!!
これは今後のことを考えると間違いなく100%必要。
持っていないミュージシャンを探す方が、大変かもしれませんが一応。
で、ここに入れるべきものが
- DAW(楽曲制作編集ソフト)
- 動画編集アプリ(またはソフト)
ですね。
そして動画と音を別々に撮るのか撮らないのかでここから先は変わってくるかもしれないのですが、
- マイク(複数本)・マイクケーブル(複数本)
- インターフェイス(チャンネル数と使いたいマイクの本数の確認を忘れずに)
- もしくはiPhone・スマホ用マイク
でしょうか?
僕は基本的にはレコーディングでリテイクをしたいので、
動画と音声は別撮り。(良し悪しは作業の時間の増減を見て判断。)
そのまま撮ることも、もちろんありますが!
ここまで揃えられたら、十分に自宅で動画を撮ることが可能です♪
なぜ必要か?
我々は音へのこだわりがあるので、挙げればキリがないですが、音をよくするためにいろいろな機材の導入が考えられます。
最たる例がマイクですよね。
端末の内蔵マイクでは心もとない
というところにすぐにたどり着くことでしょう。
上では箇条書き程度にバンバン並べて見ましたが、
普段使い慣れない方は、聞いたことがないものがあったり、
なぜ・いつ必要なのか?
という質問も当然出てきます!
それを簡単に説明していきましょう♪
皆さんの置かれている環境で、何がベストかは皆さんのご判断に任せます♪
必要なものと組み合わせ
ここでは、録音と動画を別撮りする場合という前提で話を進めていきます。
まず考えたいのはパソコンなのですが、
デスクトップ型かノートパソコン型か。
これは録音する場合に、楽器までの距離が取れるか取れないかで選ぶ必要があります。
自宅で音を出せないような方は、持ち運びが前提になるのでノートPC型がオススメ。
そして、パソコン用インターフェイス。
これは、マイクをPCに接続するのに変換のために必要なもので、録音用のマイクを使いたいという方は、これも必要になってきます。
(近年は、USB端子を持つマイクもあるので、PCに直挿しできるものもあります。1本で撮っちゃうなんて方は、インターフェイスが入らない可能性もあり)
で、この録音したデータをどこに入れるのか?
というところで必要になるのが、
DAWと総称される楽曲制作ソフト。(お持ちのPCと相性の良いものがオススメ)
このアプリ・ソフト上に楽器の演奏をマイクで拾ったオーディオデータが蓄積されます。
(間違ってしまった場合にもやり直しがきくので、案外時短ができるかも?)
そして録画端末で撮った動画を
動画作成ソフト
に入れて、音量をオフにして、動きに合わせて録音したオーディオ音源を貼り付ける。
(無料アプリやソフトもあります)
といった流れで、別撮りした2つのデータを重ねて、
綺麗な録音環境で撮れた音声を持つ動画
になるわけですね♪
どれぐらい予算をかける?
今回は紹介しているものは、少なからずお金がかかることで、しかも性能によって、かかってくる予算も大きく変動します。
高いものを買ったからといって、必ずしも望んだ結果になるか、と言われれば、確証はありません。
ただ、前回の記事で紹介したように、
今後、動画を活用した企画なんかは確実に増える
と思います。
それに対して、初期投資をどれぐらいするのか。
なんてところを慎重かつ迅速に決断して今後の活動の幅を、増やしていけたらいいなと個人的には思っています!
まとめ
今回は初歩の初歩とうところで、こんなのあったら便利だよ!!
という紹介になりましたが、経済を回していくということを考えると、本来はいろいろなところでお金を流通させなければなりません。
ライヴハウスの閉店などで、気持ちが暗くなることも多いですが、
生き残らない限りは、返せる恩もヘッタクレもない。
レコーディングスタジオを使いたいけど、叶わない。
そんな状況の中で、僕ももちろんそうですが、
生きることとできることの両立を全てのミュージシャンに願うばかりです。
誰しもが辛いと思うのですが、乗り越えていきましょう!!
反響があれば、僕自身が使っているものの紹介もしていきたいと思いますが、今日のところはこれぐらいで。
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