【1日でトレモロができるようになるトレーニング】

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今回は打楽器奏者が絶対に使わない方法を使って、トレモロがうまくいかなくて困っている皆さんにマル秘練習方法をお教えします

ちなみに、今回お伝えする方法を実践して練習したら、最終的にプロが現場で使うテクニックが必ず手に入るので、是非トライしてみてください!!

手首から先の柔軟&トレーニング

トレモロを演奏するのに、【腕を早く動かすこと】と認識している皆さんは、直ちにこの既成概念を壊してください!!

近からずも遠からず、と言ったところですが、本質的にはニュアンスが少し違います

問題は、

  • 手首が柔軟であること
  • 手首のコントロールができるか

の2つだけです。

前回の記事で、腱鞘炎の対策として手首の筋肉強化について記述しましたが、今回も引き続き荷重型のトレーニングを紹介していきます!!

手首には負担がかかるので、必ずストレッチをしてから実践するようにしましょう♪

手首の高さを強制固定

どうやら、皆さんからの声をまとめてみると、この手首の高さを固定するということが難しいらしいです。

肘を支点に腕が動いてしまっていることを抑制して、なるべく動かさないようにしなければなりません

そこで今回使うのがこれ!!↓

リスト・ウェイト×2(片方2kg)】

 

リストウェイト

 

これを付けてトレモロの練習をするだけです!!

これ片方2kgあるんですけど、間違えても腕の力を使って解決しようとしないように

女性でも立派な腕を手に入れることになってしまいます

このウェイトはあくまで、手首の高さを固定して動かさないようにするためのものです。

重量をかけることによって腕の位置が下がらないようにする感覚を培っていきましょう!!

練習方法は下記↓(わかりやすいように片方の手だけで写真を撮っていますが、皆さんは両手でやるようにしてください)

 

トレモロ練習下

 

構えたら手首の位置を変えずにマレットを持ち上げる↓

 

トレモロ練習上

 

これを連続して高速で繰り返すだけです。

腕が異様に疲れたり、上腕二頭筋が悲鳴をあげたらフォームが間違っています

しかも、正しい体の使い方ができていたら、皆さんのトレモロのトップスピードと同様のスピードが出るトレーニング方法なのでスピードが落ちた場合にも手首の高さが上下している証拠です。

この二つの写真を重ねてみると↓

 

トレモロ練習完成形

 

この前腕部分を見て欲しいのですが、全くと言っていいほど動いていません。

それにも関わらず、マレットの可動域はかなり広いですね。

なんとなく、大きく動いているような感覚になってしまい、腕ごと動かしてしまっている人が多くいるように見受けられますが、それはフォームのコピー間違えです。

手首から先を、手首の柔軟性だけで動かしたとしても、ここまで動かせるのです。

体の使う部位を特定することによって、動きはよりコンパクトになります♪

もちろん、リストウェイトがなくてもこの感覚が得られる方は、この練習する必要もないのですが、なかなかそういう訳にはいきません。

動く範囲を限定できるので回転数も速くなり

結果的に両手がコントロールされた状態で交互に演奏できた時皆さんのトレモロの基礎ができることになります

まとめ

今回の練習方法は実際に導入した人を見たことがありませんが、確実に効果がある方法なので、是非!!実践&検証をしてみてください♪

これまでに問題を抱えていた皆さんでも、瞬間的に感覚をつかむことができるはずです!!

負担がかかりやすいので、長時間の練習はしないように。

そして楽器の負担軽減のため、エアーマリンバで練習してみてください♪

ある程度感覚がつかめたら、力加減を間違えないようにして楽器で練習するのも良いかもしれません♪(音が出ないと左右の動きが等間隔かどうかわかりませんからね)

では、お楽しみください♪

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