(裏回)禁忌!!業界のタブー〜レッスンを受ける前に知っておきたいこと

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こんにちは!

今回のテーマはちょっと怖い業界のタブーとか注意事項についてです。(ドロドロドロ〜)

僕は、生徒講師も両方の立場も経験したことがあり、

生徒時代には自分の先生にも面倒をかけてよく怒られました。笑

そんな業界の中で培った知識としてお話ししていきたいと思います。

なぜこんな記事を書くのか

まず説明が入りますね。

どの業界にも実は知られていない「常識」があり、これを知らないことによって

トラブルになってしまったり、思いがけず人を傷つけてしまったり

そんなことが起きないように少し情報を得ておきましょう。

業界の常識?

基本的に師事している先生以外の先生に就くことタブーとされています。

なんだかこのご時世に反しているような気もしますが、、苦笑

一種、先生を崇拝して門弟に下ることから、

レッスンを受ける側がどれだけ講師を思うか

これが試されるわけです。

僕自身、この業界に四半世紀以上携わっているので(まだ34歳だけど)この考え方に染まってしまっているかもしれませんが、、。

実は珍しいことでもないのは、

日本の伝統芸能など「流派」があるものを例にとると理解しやすいかもれません。

あなたが「〜家の〜一派に弟子入りした」場合、他の流派の先生に教えを乞うことは許されない

でしょう。

それ以前に、他の流派に出入りがあったりすると

大元の流派から破門されたり、逆に他流派の先生があなたの面倒を見る必要もありません

こんなことなんとなく理解できてしいます。ここまで厳格ではありませんが、どこの業界も同じで、

弟子入りするというのはそういうことなのです。

弟子をとる・弟子になるということ

レッスンを誰か特定の講師に受けるということは、

レッスンを受ける側に講師のようになりたい!という憧れがあったり、

意図・意欲があってのことですよね?

そしてこの師弟関係が生まれた瞬間に講師側に責任能力というものが生まれます。

これは、講師自身が自分の能力で弟子を一人前にする責務

があるということですね。

そうなった時に例えば、

  • 他の先生と同時進行でレッスンを受ける
  • 他の媒体から何か間違えた情報を取得する

    など情報過多になり、レッスン生が混乱してしまうことを防ぐ

    ということが講師側としては当然必要になってきます。

    • せっかく教えたことに横槍が入ってしまって教えたことが無駄になってしまった。
    • 変な癖がついてしまっていて、悪習慣化した技術の除外に時間がかかってしまった。

      なんていう講師の先生も多いのじゃないでしょうか?

      注意点

      音楽業界(ここでは特にその中でも打楽器業界)は言っても狭い世界です。

      例えば知らずのうちに先生を2人つけてしまって

      この先生同士が知り合い同士で、利害を争って衝突を起こす

      なんてこともあるでしょう。

      力関係によってはどちらかが一方的に淘汰されるなんてことも、、、

       

      そして先ほどの項で「講師の責任能力」というものにも

      触れましたが、これが2人の先生に就いた場合、当然講師も人間ですから「責任能力の分散」が起きます。

      • あの先生に教えてもらえば?
      • もうそんなこと習ってるでしょ?

      なんて言われて困るのもレッスンを受ける生徒さんかもしれません

       

      実際どうなの?

      同時に二人の先生には習えない?
      こんなに驚かせておいて結論から言ってできます!!

       

       

      そりゃそうですよね。消費者としての権利ですから。

      ただ、より良い方法を模索するため師と仰ぐ先生に預かりの身であるあなたは

      「最低限、他の先生へ師事することについて問題があるかお伺いをたてる」

      これは、消費者以前に人としてのマナーなのでは?

      という理屈です。(僕も完全に納得しているわけではないのですが)

      要は、自分にとって他の先生から知識を得ることが

      損得どちらが大きいのか、先生に判断してもらうということです。

      注意ポイント「こんな先生には気をつけて」

      これは前回で挙げた記事の先生の言うことは絶対!?についての補足

      で、一概に何でも言うこと聞きゃいいんでしょ!みたいな簡単な話ではありません。

      それができるのは、あくまでその要求が常識の範囲内であればの話です。

       

      本来、絶対服従はかなり幅広い意味合いを持ちます

      近年ではコンプライアンスなどの観点、またハラスメント防止法により

      行き過ぎは少なくなっているとは思いますが、まだまだ全然あるでしょう。

      「信頼関係により、要求に対する許容範囲が曖昧になり治外法権になりうる」

      個人レッスンは防音室の中で行われるため、これは誰にでも起こりうることです。

       

      例えば不必要に叱責されたり、人格を否定されたり、コーヒーを買いに行かされたり、、、etc

      など師弟関係なのでこれぐらいはあるでしょう。

       

      ですが、信頼関係次第では難しい問題に発展するケースもあります。

      親に言われたら何とも思わずコーヒーを買いに「おつかい」に行ってきたけど、

      他人に言われたら「パシリにされた」と生徒側が思っても不思議ではありません。

       

      もし自分がそうなってしまった時には、自身で先生との付き合い方について判断しなければならないことになります。

      まとめ・関係性と個人のあり方

      よって

      レッスン生の方に考えて欲しいのは全てを尽くしてでも知識を得たいという意欲があるか

      これです。(変な意味ではなく常識的にです。)

      関係性やしがらみに囚われず、

      自分にとってその先生に師事することが有益なのか

      よく考えてください。

      その上で、先生との関わり方を決めていきましょう♪

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      コメント

      1. […] 次回は裏回。タブーなんかにも触れていきます!! […]