大学内でコレだけはやるべき!!〜音大生必読4!!

スポンサーリンク

こんにちは!

今回は、前回の記事に引き続き、

在学中のススメの中でも

学内で専攻している分野と卒業後に必要な技能の関係性

これについて何回かに分けてお話ししていきます。

今回の記事は音大の方達全般のお話ではありますが、

やはり僕はマリンバ専攻だったのでそちら側の話がメインになると思います。

でも当然通ずるところもあるでしょうから、

是非記事を読んでみてください。

僕が思う大学で勉強すべきこと

優先順位的に1位は実技であることに変わりはないのですが

語学も音大で学べる大きなメリットです。

自分の進路のために広く

こんな能力があったら良いな。と思うことをイメージして講義を取りましょう

学科も積極的に

大学によって講義の内容も違うと思いますが、

校の先生になりたい!いう場合には教職

オーケストラやブラスバンドで活動したいとなれば合奏系実技授業。

と、セオリーも当然ありますが、

ここでは音楽史や自分の専門外の知識が得られる講義、

僕が実際受けて卒業後大いに役立ったと思ったものを紹介していきます。

Check!!
  • 語学(ドイツ語・英語)
  • 音楽心理学
  • 現代音楽講義
  • ジャズ理論・歴史
  • 音響学
  • 音楽史
  • 作編曲法

など

全部には触れませんが、抜き出して詳しく触れておきましょう。

語学

卒業するしないに関わらず、クラシックの勉強をしている以上はヨーロッパに行って勉強する可能性があります

僕はドイツ語の習得には至りませんでしたが、

実際にドイツ語圏の国に行った際に事前知識がなかったら詰んでいたな

と講義をとっていたことを感謝した覚えがあります。

英語は大学外でもいくらでも勉強できますが、これは海外で公用語としてコミュニケーションを取るために必要不可欠です。

ジェスチャーとノリでどうにかなる!!

この考え方は実際に情報を掴み取れる場でチャンスをモノにできないことに直結するので

捨てましょう。(日本人の悪いところです)

 

マリンバのように現在する楽曲が現代音楽に限られている分野の場合にも理解を深めるために、現代音楽の知識や音楽史で歴史に触れることも重要ですね。

作編曲法

これも大事

特にマリンバをやっている方、

これがないとキツイなんてもんじゃありません

これは長くなるので別の記事で紹介したいと思いますが、

現場に出た時にマリンバのために書かれた楽曲を弾くことって

多分思っているよりもずっと少ないです

ないに等しいと思っても良いのでは?ぐらいに正直思っています。

 

よって

  • ニーズのある既存の曲を編曲する
  • 自分の音楽性を知ってもらうために作曲する

シンガーソングライターの方達ってすごいと思うのが、

このことをいきなりやるんですよね。

だからこそ、音大にまで行って専門的に学ぼうって方達は、

この二つはできないじゃ話になりませんマストで勉強するべきです!!

コード理論

僕の学校ではこれを教えてくれる授業がジャズ理論という座学の時間だけでした。

(実技はクラシック科の中ではゼロ

作曲をする上でかなり重要になる上、

現場に出た時にリードシート(メロディとコードのみの簡易楽譜)

と呼ばれる楽譜で演奏を要求されることも当たり前になるでしょう。

その時に、

誰も教えてくれなかったのでできません。

なんて現場で言った日には、

次に同じ現場呼ばれることは2度とありません。(と思います)

在学中って切迫感がないので、なんだかアドバイスも

右から左に受け流す〜(僕はそうでした)

てことになりがちですが、先輩方や先生は

これだけはやっておいたほうがいいよ

と教えてくれますよね?

これってやっていなかった人たちからの悔やみのような

非常に信ぴょう性の高いアドバイスです

やってみるだけでもやったほうがいいです。(絶対)

必要になるイメージが湧いていないだけで、これだけは必ず使います

(依頼して解決する方法もあります。)

自分の習いたいことは自分で学ぶ

もちろん上記はただの僕の個人的な見解で

まだまだ必要なことはいくらでもあります。

全部やってやる!!という方はキャパシティの範囲でいくらでも知識を放り込みましょう。

やっぱりネット最強説。

今の時代〜、(塚地さんじゃないよ)

お金がかからないお勉強の仕方があります

Youtube

これは勉強のための神ツールですね。

マリンバにおいては、その特性上業界内で著名なミュージシャンが現存していて、

作曲者もご存命

これが他の楽器と大きく違うところです。

なので現在進行形でバンバンとYoutubeに動画が上がってる。

過去の偉人たちの演奏も出てくる。

とくれば良い環境を作って聴きまくるだけ

僕も在学中、死ぬほどお世話になりました。(今もですが)

そして、良いミュージシャンや音楽の発掘、

好きなアーティスト探し、好きなジャンルの勉強と。

いくらでもできるわけです。

CDが良いというのは耳のためにもそれは当たり前なのですが、ポータブルで隙間時間でも勉強ができる!!となると現状、これを超える勉強ツールはありません

有効活用しましょう。

サイト・SNS

先ほども言いましたが、

マリンバ楽曲の作曲者、有名プレーヤーはほとんどの方が生きています

実際に何か聞きたいことがあった時に

その方の公式サイトのコンタクトフォームで連絡することもできる

また、あなたがSNSでもし繋がっていた時、そんな憧れの人物と直接やりとりができる

(常識の範囲内で)

これも現代の強みですかね

ネット社会・SNS社会のこの時代に参入していない人を探すほうが難しいぐらいです。

 

直接コンタクトができるという強みもしっかり活用してくださいね。

僕は演奏したい楽曲を手に入れるのに直接作曲者とコンタクトをとって、

楽譜を購入したり、個人輸入で楽器を手に入れたりしています

こんな時にも英語が役に立ちますよ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は学内講義の僕的優先項目の発表でした。

次回は実技に関しても少し触れて大学での勉強が現場で通用するか

をテーマに話の続きをしましょう。

スポンサーリンク
マリンバ音楽活動編
shiryumiyanoshitaをフォローする
〜マリポコ〜マリンバ奏者宮野下シリュウのマリンバレッスンブログ

コメント

  1. […] 前回の記事に引き続き、 […]