こんにちは!
今回は初めて楽譜に触れる方が対象の回です!!
- 読み方がわからない
- これを機に基本を勉強したい!!
なんていう方にオススメの記事です♪
楽譜は記号の集合体
楽譜を読むにはまずオタマジャクシを読もう!!
こんな風に勉強する方もいると思いますが、そうではなく。
まずは仕組みを理解していくところから始めましょう。
後ろの方で楽譜と練習問題も用意してみました♪
まずは説明するので、みた後に挑戦してみてください。
音部記号
音部記号ってなあに?
って話になるのですが、これって楽譜で音程を読むためのルールです。
楽譜は五線(ごせん)で書かれています。
五線の中に散りばめられた音の高さ低さで音階を判別しなければなりません。
ここで最も有名なのがト音記号です。
ト音記号
ト音記号って意味もわからずなんとなく言葉で覚えていませんか?
僕もそうでした。
ここで言っているト音記号は日本音階の「ハニホヘト」の「ト」です。
「この記号の中心が『ト』の音、すなわち『ソ』の音という前提にする」音部記号
のことです。(ドレミと日本音階のことは別の回で説明します。)
拍子記号
その後に覚えるのが、音程ではなくて次のルール。
拍子記号です。
これは、楽譜の曲が1小節の中にどんな音符がどれぐらい入るよ。というルールです。
拍子・拍とは?
音楽を手拍子で参加したことのある方は馴染みがあるかもしれませんが、
音楽を理解する上でもかなり大事なのがこの感覚です。
言葉で説明すると、曲の基本的なリズムのこと。
例えば楽譜上で♩=60と表記があった場合、
これは1分間に60回リズムが均等に打てるスピード(すなわち秒針と同じスピード)
ということになります。
この感覚を極めて正確なレベルで保てる人を指して
「あの人リズム感いいね!!」
となるわけです。
曲のスピード感が変わるとこの拍の感覚も遅くなったり早くなったりします。
小節ってなに?
そもそも五線楽譜を見やすくするための工夫で縦に線を入れて、一定の長さで五線を区切る「小節線」というものがあります。
この小節線で区切られた短い区間を小節と呼びます。
さあ、ここまできたら下の楽譜を見て練習問題を解いてみましょう♪
音符の種類
ここでやっと触れられるのが音符の種類。
いわゆるオタマジャクシの種類です。
何種類かあるので軽く覚えておきましょう。
- 全音符(4拍)
- 2分音符(2拍)
- 4分音符(1拍)
- 8分音符(0.5拍) 2つで1拍
- 16分音符(0.25拍)4つで1拍
下の画像で確認してみてください。
今回のまとめ
今回は、音符を読むところまでは進みませんでしたが、
楽譜を読む上で前提として抑えなければならないルールの確認をしました。
- 音部記号
- 拍子記号
- 拍、拍子
- 五線、小節、小節線
- 音符の種類
こんなところに触れてみました。
次回は音程の高さをテーマに実際に音符を読んでいきたいと思います!!
コメント
[…] ト=ソの音なので、ト音記号は普通の「ソ」の音を中心に読むための音部記号だというお話を前回の記事で紹介してきました。 […]
[…] 今回は、前回に引き続き楽譜の読み方編2。 […]