今回は、新しく紹介するものもあるので楽譜の読み方としても触れたいところなのですが、マリンバ初級編として記事を書いていこうと思います♪
ということで!!簡単!誰でも弾けちゃうマリンバのための曲!(5分ぐらいでパッと描いたやつなので荒いところもありますが、ご勘弁を)
プレゼントします♪
いつも通り、記事の中では画像データを使っていきますが、最後のところにPDFも貼っておきますのでご活用ください♪
今日のお題はこれ!!
楽譜の読み方・有効活用の仕方
皆さん、楽譜をちゃんと汚して使っていますか?
書き方が悪いようですが、要は綺麗なまんま使っても楽譜は何の役にも立ちません。
気づいたところには書き込みをして、よく間違えるところには印をつけて、間違えないように書き込みをすることって、とても大切なことです。
なので、楽譜は購入した原譜ではなく、コピーして使いましょう♪
楽譜を瞬間的に見て理解できる記入例
すぐ下に模範解答も用意しましたが、
楽譜に書き込む時に、何を書き込むと良いのか考えてみてください♪
はい、色を変えて楽譜にある情報の中で、ここは重要だな!!と思うところに囲みを作ってみました♪(あとで練習問題もありますから楽しみにしていてください♪)
赤く四角で囲ってあるところは、楽譜全体のルール
赤丸は、楽譜の進行(進路)に関わる記号
黄色はリピート記号
緑の丸は臨時記号(この曲は元々「ファ」に#が付いているのですが、それは割愛)
練習問題
上記に出たもの以外の色で囲っておかなければならない箇所があります。
一体どこでしょうか?
(答えは下の項の中で)
楽譜は地図だ!!
そして、今日の楽譜でこれまでに紹介していなかった記号も新たに出てきましたので、これについても解説しながら進めていきたいと思います♪
楽譜は、地図のようなイメージがあるというのは、僕の勝手なイメージですが、進行方向を指示するような記号があります。
今回は、D.S.(ダル・セーニョ)について解説するのとrit.(リタルダンド)について解説していきましょう♪
D.S.(ダル・セーニョ)
以前D.C.(ダ・カーポ)とTo Coda(トゥ・コーダ)は紹介したことがあったと思います。
こちらの回ですかね♪(気になる方は是非お読みください♪)
D.C.とD.S.は似ているようですが、違うことが一つ。
それは、曲の頭に戻るわけではなくセーニョマークの位置に戻る
ということ。
セーニョマーク!?
いきなり言われても何のこっちゃって感じですが、
Sっぽいマークを探してみてください。
すると、、、
2小節目に何やら見かけないマークが!!
そう、これがセーニョマークです。
D.S.の位置まで演奏したら、セーニョマークに戻る。
これだけ押さえればO.K.
D.C.と混同することが多いので、注意が必要です。
楽器を始めてまだ日が浅いと、まず楽譜の中でもオタマジャクシを読もうとする方が大勢います。
が、焦らずにまずは細かく楽譜を見る前に大筋で楽譜を見渡していきましょう♪
rit.(リタルダンド)
これはテンポを徐々に落としてくださいね。
なんて意味です。
要は、速度に訴えかけるような記号なんですね。
曲の最後や中盤など節目に使われることの多い記号です。
(ますます、僕の中で速度指定をされて地図のようなイメージが!!)
演奏の仕方としては、急ブレーキをかけるのではなく徐々に速度を落としていく。
昔は、回っているコマを例に説明することが多かったのですが、皆さんはその世代ですか?w
自然にゆっくりにしていく、というのも相対的であり感覚的な部分もあるので、
まずは、どういう風に演奏したいかイメージしてみてください。
ゆっくりになっていても、元のリズムがブレないように演奏するためには、自分の中でテンポは感じていかなければなりません。
わかりやすくするために僕のイメージでは、最終的なテンポが♩=50ぐらいになるようにというのが指標になるでしょうか。
それを2小節かけてどんな落とし方にするのか、考えてみてください♪
答え
ということで、先ほどの練習問題の答えは、
rit.(リタルダンド)の部分に使っていない色で囲いをつける
ということでした♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何の変哲も無い曲ですが、皆さんの練習に役立てていただけたら幸いです♪
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